家づくりはゴールではなくスタート

家づくりはゴールではなくスタートです。一戸建ての家づくりを完成されることが、ゴールのように思いがちですが、実際にはそれから新しい生活が始まるのであり、住み始めることで、いろいろなことがわかり、当時にある程度の年月が経つと、今度はリフォームが必要になったりします。

もし家づくりがゴールという見方をすると、そこにすべてを注いでしまう可能性があり、その先のことをあまり考えない設計になってしまうかもしれません。つまり背伸びをし過ぎてしまうということです。ローンを組むのでそれを長い期間をかけて返済していくのであり、同時にリフォームのための資金もやがて必要になってきます。

それで家づくりは楽しいのですが、無理し過ぎると返済が苦しくマイホーム暮らしを楽しめなくなってしまいます。限られた予算の中で収めて、それ以外の部分に関しては様子を見つつ将来にリフォームする、そのような感じで進めていけるかもしれません。この工事は本当に今必要だろうか、そんな自問をしながら家づくりを進めていけます。