後悔した点は、新婚で自分達の将来のビジョンが明確に見えていないまま建てたことです。3年前に建てたばかりですが、子供が二人産まれた今となっては、子供がもう一人欲しいけど、子供部屋は2つしかないし…といった悩みが出て来ました。建てたのは新興住宅地で、そこのルールーで2階建て以上の物件は建てられないので子供部屋を増築することもできません。
その他には、居間に入る扉の横に物置があるのですが、物置の扉を開けると居間に出入り出来ない構造になってしまいました。これは図面上では分からず、住んでみて発覚したミスでした。
子供部屋が足りないといった問題は、やはり夫婦二人で将来についてしっかり話し合っていれば解決できた問題だったと思います。新婚で、浮き足だったまま勢いで一生ものの大きな買い物をしたことは無謀でした。男の子と女の子一人ずつの予定で子供部屋を2つにしましたが、女の子が二人産まれた今、当時の自分達に産み分け方は100%ではないことをしらしめたいです。一人目が産まれた段階で家を建てる計画をしていれば、子供が小さい時は危なくないように、大きくなっても暮らしやすいような、そんなマイホームが建てられただろうと思います。家と一緒に歳をとっていく自分達をよく想像してみることが大切だったと思いました。
将来作る子供の人数は、家を作る際にはよく考え、話し合うことが大切です。もし、あなたが新婚であるならば、将来を現実的に考えられるようになるまで、家を建てることは一旦保留にしておいた方がいいかと思います。