住宅には、色々な箇所があります。各箇所はそれぞれ環境も異なるのですが、日当たりもその1つです。日当たりが比較的良い場所もあれば、そうでない場所もあります。
そもそも住宅は、あらゆる箇所に日光が差していると限りません。住宅の一部の箇所は、日陰になっている事もあります。もちろん、その逆に日光が常に降り注いでいる箇所もあるのです。後者のような日射量が多い箇所をどこにするかは、よく検討する方が良いでしょう。
例えば物干し場やバルコニーなどは、やはり日当たりが良いに越した事はありません。開放的なバルコニーがあるにもかかわらず、日光が全くないようでは困るでしょう。もちろん物干し場に日光が当たらないと、肝心の洗濯物を乾かすのは時間がかかってしまいます。ですからその2箇所だけは、日光が多い場所にすべきなのです。
逆に、それ以外の場所は必ずしも日光が求められる訳ではありません。寝室などは、必ずしも日光が当たらなくても問題ないでしょう。日射量は、部屋の間取りや配置などを決めるポイントになるのです。