友達の家は建売住宅なのですけれど、ハウスメーカーが建てた建売住宅だからでしょうか。建売住宅特有の「ペラン」とした材質の安っぽさをちっとも感じさせない住宅です。しかも建売住宅の販売価格は特別に高いというわけではなく、立地条件がいい建売住宅でしたから「まあ、こんなものだろうなー(やや高いぐらい)」という十分に納得がいく価格でした。
ですから建売住宅にしましても、要は建売住宅を建てる会社次第だと言えるのではないでしょうか。とはいっても、やっぱり建売住宅は住宅設備に不満は出るとは思いました。友達が購入した建売住宅にしましても、「設備はコレじゃないのがよかったけど」といったように、設備に関しては不満があるようですからね。
そしてまた二階にキッチンといったように、限られた敷地面積を少しでも広く使えるようなハウスメーカーの工夫は理解しつつも、やはり注文住宅よりも使い勝手は悪そうだなとは思いましたね。
けれども立地条件を考えたのなら、デメリットがあろうと十分に魅力的な物件だと思いましたね。なにより、建売住宅特有の安っぽさを感じさせないところにちょっとした感動というか驚きがありました。
注文住宅のメリットとは予算内で自分たちの理想の家に近づけることが出来ます。すべて叶えようとするとやはり予算オーバーってことにもなりますが、そこは工務店との打ち合わせでいい物が作れると思います。
もちろん設備や動線、コンセントの位置や数など細かいことまで住み心地よく自分たちで決めていけます。
建売住宅と注文住宅、良し悪しはそれぞれなので生活スタイルで決めるのがいいのではないでしょうか。