家を作るときによく考えておきたいことの一つが収納です。
狭い家から大きな家に引越す場合、引越しのときには荷物が少なめです。しかし、大きな家に引越すと荷物が増えだしてくることがあります。狭い家に住んでいたときには狭い収納で収まるように考えて生活をしていたのでそれほど荷物が増えませんでしたが、家が大きくなることで置けるスペースが増えるので荷物が増えてしまいがちなのです。
家を建てるときには「このくらいで十分だろう」と収納スペースを考えていても、実際生活をしていると収納スペースが足りなかったという事態になることは珍しくありません。
今は十分だと思えても収納スペースを多めにとっておけば、万が一ものが増えたときでも収納場所に困ることがありません。収納スペースの確保が難しい場合でも、階段下などを有効活用できます。
とくに小さなお子さんがいる家庭は子供が大きくなると服や学校の道具、おもちゃなどさまざまなものが増えるので、収納スペースを多めに作っておくとよいでしょう。