注文住宅を作ってもらった後に、たまにイメージとの食い違いに気が付く事があります。それでトラブルになってしまう事例もあるのです。確かに自分のイメージと違う住宅なのは、少々困るでしょう。
なぜイメージとの違いが生じるかというと、業者の担当者と依頼主との間に、認識の違いが生じているからです。例えば業者の担当者としては、Aというイメージで説明していたとします。ところが説明を受けた依頼主は、Bというイメージで解釈している事もあるのです。
もちろん業者としては、Aのイメージで住宅を作るでしょう。それでAとBという食い違いが生じてしまうのです。
その問題を回避する為には、やはり担当者と依頼主の認識を同一にしておく必要があります。両者がAというイメージを共有しておかないと、イメージと違ってしまう訳です。
もしも不安な時には、担当者の目の前で図を描いてみると良いでしょう。その図を見せてみると、担当者がイメージの違いに気が付き、認識の違いを正してくれる事があります。基本的には、不動産業者と打ち合わせする際には、図を描く癖を付けると良いでしょう。